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Jul 14, 2020
改正個人情報保護法とwebメディアの対応
2020年6月12日に改正個人情報保護法が公布され、日本でも個人データの取り扱いの問題が注目されるようになってきました。この記事では、webメディアに関わる方がどのように個人データの取り扱いに対応するべきかご紹介します。
1. 今回の法改正で一体何が変わるのか2.対応方法の種類3. webメディアはどのような対応をするべきか4. まとめ
1. 今回の法改正で一体何が変わるのか
今回の法改正によって、データ提供先でCookieが個人情報と突合して「個人データ」として取得される場合、本人の同意が必要になりました。つまり、webメディアはユーザーからデータ利用の同意を取得しなければならなくなりました。ただし、今回の改正法の条文において、同意の形式は明示されておりません。したがって、webメディア個々によって対応の仕方を判断する必要があります。
2. 対応方法の種類
ユーザーの同意を取得するには、どのような種類があるのかご紹介します。
2-1. ツールなし
ツールを使用せず、オプトアウトをするパターンです。 ※オプトアウトとは、拒否していないユーザー全員を同意したとして扱う「黙示的な同意」のことです。