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Nov 10, 2022
SDKとは?APIとの違い、メリット、デメリットについて詳しく解説
SDKとAPIは、どちらも他社サービスで提供される機能を自社システムやアプリで利用する際に使われます。どちらもアプリケーション同士を連携させるために利用されます。どちらも同じようなツールだと思われがちですが、両者は基本的に異なるものです。この記事では、SDKとAPIの基本概要と、それぞれの違いを詳しく解説します。
1.SDKとは2.APIとは3.SDKとAPIの違い4.SDKを活用するメリット・デメリット5.まとめ
1. SDKとは
SDKは正式には「Software Development Kit」といい、日本語に直訳すると「ソフトウェア開発キット」となります。SDKは、Web上のシステムやスマホアプリなどを開発する際、機能的で汎用性のあるプログラム一式をパッケージ化したもので、「開発キット」や「ツールセット」など、さまざまな言葉で形容されています。パッケージ内容はプログラム、サンプルコード、API、エミュレーター、解説資料などが一般的です。
1-1. SDKが利用される背景
アプリやWebシステムを動かすには、多くのプログラムが必要となります。ユーザーから見たら大したことのない、ちょっとしたアプリの挙動でも、その裏では何十、何百というプログラムが処理され