Blog

Facebook Icon Twitter Icon Linkedin Icon
Facebook Icon Twitter Icon Linkedin Icon

【必見】インストリーム広告を使え!絶対知るべき4つのポイント、実装メリットについて詳しく解説!

インストリーム広告とは動画再生の前後や途中に表示される広告フォーマットで、現在、多くのプラットフォームで採用されています。

この記事では、インストリーム広告の基本情報から種類、メリット、さらに実際に広告を掲載する方法について詳しく解説します。効果的な広告運用を目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

  1. 1. インストリーム広告は、動画の再生前後や途中で表示される動画広告

  2. 2. インストリーム広告とアウトストリーム広告は掲載される場所が違う

  3. 3. インストリーム広告の種類6選
  4. 3-1. スキッパブル広告
  5. 3-2. ノンスキッパブル広告
  6. 3-3. プレロール広告
  7. 3-4 ミッドロール広告
  8. 3-5. ポストロール広告
  9. 3-6. バンパー広告

  10. 4. インストリーム広告の2つのメリット
  11. 4-1. 認知拡大に効果的
  12. 4-2. 費用対効果が高い

  13. 5. Webメディアがインストリーム広告を掲載するために必要なこと
  14. 5-1. YouTubeでインストリーム広告を掲載する
  15. 5-2. Facebook・Instagramでインストリーム広告を掲載する

  16. 6. まとめ

1. インストリーム広告は、動画の再生前後や途中で表示される動画広告

インストリーム広告とは、動画の再生前後や途中で表示される動画広告のことです。


動画広告フォーマットの主流ともいえるインストリーム広告は、ユーザーが視聴している動画に流れるため、映像・音声・文字を使い商品やサービスを効率よくアピールできます。
また、多くのプラットフォームではCPV課金方式が採用されているため、途中でブラウザを閉じたり広告の途中でスキップされたりすれば課金されません。
最後まで動画広告が再生された場合のみ課金される仕組みなので、広告投資におけるリスクも抑えられます。
さまざまなプラットフォームで提供されているインストリーム広告は、主に以下のメディアで配信することが可能です。

YouTube
Facebook
Instagram
TikTok
Twitter

動画を視聴できる多くのプラットフォームで採用されているインストリーム広告ですが、各メディアで広告に使用できる動画の長さやサイズが異なります。


たとえば、TwitterやInstagramのように長時間の動画再生がメインではないプラットフォームの場合は、動画コンテンツの冒頭でインストリーム広告が差し込まれます。

反対に、YouTubeのように長時間の動画を視聴する機会が多いプラットフォームでは、動画の前後や途中にもインストリーム広告を差し込むことが可能です。

2. インストリーム広告とアウトストリーム広告は掲載される場所が違う

動画広告は、大きくわけて「インストリーム広告」と「アウトストリーム広告」の2種類がありますが、それぞれで広告が掲載される場所が違います。

インストリーム広告⇒動画コンテンツの前後や途中に挿入される
アウトストリーム広告⇒Webサイト、アプリ、SNSなどの広告枠で配信される

上記でも触れた通り、インストリーム広告が掲載される場所は動画コンテンツの中です。

一方でアウトストリーム広告は、動画コンテンツの中には掲載されず、Webサイトやアプリ、SNSなどの決められた広告枠で配信されます。

たとえばYouTubeでは、Google動画パートナーのWebサイトやアプリに表示され、音声なしで動画が開始された後にユーザーがタップするとミュートが解除される仕組みです。

Webサイトではバナー、アプリではインターステイシャルやネイティブ形式など、各プラットフォームでアウトストリーム広告の掲載場所は変わります。

3. インストリーム広告の種類6選

インストリーム広告は、再生されるタイミングやスキップの有無など、表示パターンの違いでいくつかの種類に分類されています。

以下の項目では、主な6種類のインストリーム広告を紹介していきます。

3-1. スキッパブル広告

動画の前後や途中に挿入することができ、動画広告の途中でユーザーがスキップを選択できるため、ストレスを与えすぎないというメリットがあります。

5秒でスキップができるとはいえ、確実にその5秒間はユーザーの注目を集められるので、短時間でいかに強いインパクトを残せるかが重要です。

ユーザーが30秒以上視聴せず、途中でスキップされれば課金されません。ターゲットの興味を引く動画を作る必要があるため、コンテンツ作成には費用と時間がかかります。

提供元:https://ferret-plus.com/821

3-2. ノンスキッパブル広告

ノンスキッパブル広告は、動画広告が再生されたら最後までスキップできない広告です。

前述したスキッパブル広告は5秒後にスキップの有無をユーザーが決められますが、ノンスキッパブル広告はスキップ不可なので、強制的に最後まで広告を見せることができます。

動画サイズは15秒未満で、1,000動画が視聴されるごとに課金されていくCPM形式です。

スキッパブル広告とは違いユーザーがスキップできないため、伝えたい内容を最後まで確実に見てもらえるメリットはありますが、スキップできない広告はユーザーへストレスを与えてしまう要因にもなるため、その点はデメリットとして挙げられます。

提供元:https://ferret-plus.com/821

3-3. プレロール広告

プレロール広告は、動画コンテンツが再生される前に表示される動画広告です。

基本的にプレロール広告が掲載できる動画コンテンツの尺は決まりがありませんので、2分程度の短い動画にも表示できます。

動画コンテンツを視聴するためにはプレロール広告を見る必要があるため、最後までユーザーの注目を集めやすいという大きなメリットがあります。

提供元:https://richka.co/times/17327/

3-4. ミッドロール広告

ミッドロール広告は、動画コンテンツを再生している途中に表示される動画広告です。

ユーザーが視聴している動画の途中に掲載される広告なので、視聴完了率が極めて高いという特徴があります。細かい設定ができるため、自社メディアのターゲットに合わせて、より親和性が高い動画に挿入することが可能です。

動画を視聴している途中に流れるミッドロール広告は、テレビで流れるCMと感覚が似ています。そのため、ユーザーからの嫌悪感も少ない傾向にあるといわれています。

3-5. ポストロール広告

ポストロール広告は、動画コンテンツが終了した後に流れる動画広告です。

動画コンテンツの邪魔をせず、プレロール広告と同様に尺を気にする必要なく挿入できるというメリットはありますが、視聴完了率が低いというデメリットがあります。

その理由としては、そもそも目当てである動画コンテンツの視聴が完了した後に流れる広告なので、ユーザーは見る理由がなく離脱してしまう傾向にあるからです。

最初の数秒間でインパクトがある広告でなければすぐに離脱されてしまうため、クリエイティブかつ斬新な動画コンテンツの制作が求められます。

3-6. バンパー広告

バンパー広告は、動画コンテンツの間に挿入できるスキップ不可の6秒動画広告です。

YouTube広告として2016年から追加されているバンパー広告は、比較的ユーザーにストレスを与えずに情報を訴求できるとして、認知拡大やブランディングに向いています。

課金形態はノンスキッパブル広告と同じCMP形式なので、1,000回の視聴ごとに課金されていきます。費用単価の相場は、ジャンルにより異なります。

ユーザーはスキップ不可ですが、6秒間という短い時間にインパクトを与えるメッセージを使用しなければいけませんので、動画コンテンツ制作は手間がかかります。

提供元:https://youtube.ad-market.jp/column/2020/05/20200527.html

4. インストリーム広告の2つのメリット

ここからは、インストリーム広告のメリットを詳しく紹介していきます。

4-1. 認知拡大に効果的

インストリーム広告は、出稿時にターゲットにしたい年齢や性別を設定できるため、将来的にサービスを利用してもらえる可能性が高い潜在顧客へ効率的にアピールできます。

また、スキップが可能なスキッパブル広告でも、最低5秒間は必ず広告を流せるので、多くの人の目に触れることで認知を拡大できるというメリットがあります。

認知を拡大できなければメディアを広めることはできませんので、インストリーム広告を使いサービスをアピールできるのは大きな魅力です。

4-2. 費用対効果が高い

インストリーム広告は、視聴単価制を採用しているため費用対効果が極めて高い広告です。

スキップ不可の広告はCPM形式なので1,000回の視聴ごとに課金されますが、それ以外のインストリーム広告は、動画広告を30秒以上視聴するかアクセスしない限りは課金されないため、興味のないユーザーに対して無駄な料金が発生することはありません。

費用対効果が高く適切なターゲットにリーチできる点は、インストリーム広告の大きなメリットであるといえるでしょう。

5.Webメディアがインストリーム広告を掲載するために必要なこと

最後に、主なプラットフォームでWebメディアがインストリーム広告を掲載するにはどうしたら良いかをわかりやすく解説していきます。

5-1. YouTubeでインストリーム広告を掲載する

YouTubeでインストリーム広告を掲載するには、まずGoogle広告のアカウントを作成しなければいけません。出稿するための事前準備が完了したら、以下の手順でインストリーム広告を掲載します。

1.Google広告アカウントを作成する
2.目標の項目で「ブランド認知度とリーチ」を選択
3.キャンペーンタイプで「動画」を選択
4.キャンペーンのサブタイプを選択
5.スキップの可否を選択
6.予算、日程、地域、表示場所などの詳細を設定
7.設定を保存して入稿作業が完了

 

YouTubeでインストリーム広告を配信する場合は、自身のYouTubeアカウントで動画広告をアップロードしなければいけませんので、事前準備で完了しておきましょう。

設定を保存した後は自動的に広告審査へと移行するため、およそ1日の審査期間を経て、通過していれば設定した期間にインストリーム広告の配信が開始となります。

5-2. Facebook・Instagramでインストリーム広告を掲載する

Facebook・Instagramでインストリーム広告を掲載する場合は、まずFacebookマネージャーにアクセスする必要があります。

Facebookマネージャーを使えば、広告の作成や掲載場所の管理など、マーケティング目標に向けたトラッキングを行うことができます。

FacebookとInstagramだけではなく、Meta社が運営しているMessengerとAudience Networkの広告管理もできるため、手間なく一元管理できるメリットがあります。

1.Facebookマネージャーにアクセスする
2.新しいキャンペーンを作成
3.目的を選択(Webメディアの場合は「ブランドの認知度アップ」がおすすめ)
4.予算とプラットフォームを設定
5.アセットカスタマイズの項目で「Facebook」か「Instagram」を選択
6.クリエイティブの項目で「編集」を選択
7.アップロードする動画を選択
8.設定を保存して入稿作業が完了

FacebookマネージャーはFacebookとInstagramのインストリーム広告を管理しているため、どちらに出稿するにせよ手間なく同じ操作で掲載できます。

ちなみに、掲載するプラットフォームを選択する際に、FacebookとInstagramの両方を選択すれば、どちらにもインストリーム広告を掲載することが可能です。

6.まとめ

インストリーム広告の基本情報、種類、メリット、掲載方法をわかりやすく紹介しました。

文字・映像・音楽でユーザーの注目を集めることができるインストリーム広告は、認知度の拡大を目指している広告主に強く推奨したい広告フォーマットです。

宣伝したい商品の特徴を踏まえたうえで、ターゲットへ効率よくリーチできるプラットフォームを選択するようにしてください。

 

おわりに

今回は、インストリーム広告について詳しく解説してきました。

AnyManagerはWebメディアやアプリケーションの広告収益最大化、収益データの一元管理を可能にするプラットフォームです。
アプリの広告収益を増やしたい方、収益管理を効率化させたい方はぜひ検討してみてください。

 

広告収益を最大化させるプラットフォーム「AnyManager」はコチラ >

 

資料ダウンロード

AnyManagerのご紹介資料がダウンロードいただけます。

ダウンロードはこちら

 

お問い合わせ

AnyManagerに関するご質問、お見積りなど、お気軽にお問いわせください。

お問い合わせはこちら

Latest Blog