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「自分たちがつくっていて面白いゲームをつくる」:TATSUMAKI GAMES 畑佐雄大 氏

2024年は、技術革新と規制対応が交錯し、業界全体に柔軟で戦略的な対応が求められた一年だったと言える。こうした状況の中、株式会社フォーエムは、パートナーの皆さまとともに業界を盛り上げるべく、年末年始企画「Leaders’ Insights for Publishers」をスタートしました。本企画では、フォーエムと関わりのあるエグゼクティブの皆さまに寄稿を依頼し、それぞれの視点から2024年を振り返るとともに、2025年のさらなる成長を見据えた注力ポイントについてお話を伺った。本企画を通じて、当社は皆さまと一丸となり、業界の発展に貢献していく決意を新たにしています。

TATSUMAKI GAMESにて、CEOを務める畑佐雄大氏の回答は以下のとおりだ。

プロフィール

セガでアーケードゲームプランナーとして新規タイトルを複数手掛け、カヤックに転職後はクライアントワークとして、国内外のゲームプロモーションや施策を担当。その後、同社でハイパーカジュアルゲームのチームを立ち上げ、総DL数3億超を達成するまでに成長。

2021年、タツマキゲームズを設立。現在はハイブリッドカジュアルやSteam向けPCゲームの開発に挑戦中!

2024年に取り組まれた主な仕事やプロジェクトについて

2024年はこれまでやってきたことから意図的に、少し”ズラした”ことに挑戦し始める、という年にしました。その挑戦の主な2つが「IPカジュアルゲームの開発」と「Steam向けPCゲームの開発」です。いずれもこれまでのノウハウが活かせる部分はありつつも、個人としても会社としても全く新しい挑戦だったので、色々な発見がありました。

IPカジュアルゲームとして開発した「ぱちょふぁ そまちょぱ そまちょぱそ」は国内ダウンロードランキングで、瞬間的ではありますが両OS1位を取ることもできました!

PCゲームの方では、初めてタツマキゲームズとして東京ゲームショウに出展し、多くの刺激やフィードバック、新しい出会いを得ることができました。

昨年から継続して取り組んでいるハイブリッドカジュアルに関しては、今年は「Garbage Collectors」という新規タイトルのリリースもできて良かったです。

2024年のメディア業界で最も注目された出来事

ゲームや広告業界問わずかと思いますが、合併や買収のニュースがとても沢山飛び込んできた一年だったと思います。予想もしない、ジャイアントキリング的なものもあったりして、変化が激しい業界であることを再認識できたとともに、何が起きるかわからないという刺激やワクワクも感じることができました!

私たちタツマキゲームズは現状小さなチームではありますが、その中でできることを最大限に模索しながら、刺激的なニュースに埋もれないよう目立っていきたいと思います!

2025年に向けての抱負や目標

2025年は、これまでよりもさらに「自分たちがつくっていて面白いゲームをつくる」という動きを強めていきたいと思っています!これまでは、モバイルゲームの少人数開発がメインでしたが、今後は今年できた足がかりを活かし、プラットフォームや開発体制にとらわれることなく、より自由奔放なゲームづくりを楽しんでいきたいと考えています。

その中で、世界中のプレイヤーに少しでも多く自分たちのゲームを好きになってもらい、タツマキのことを知ってもらえたら本望です。これからも思いもかけない展開で皆さまを驚かせたいと思っていますので、ぜひご期待ください!

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